デジタル気分

バックアップをとることで不測の事態に対応する

iPhone 6sの登場に引き続いて、今年もスマホの秋商戦の発売シーズンとなりました。機種変更を検討している人もいるかもしれませんが、そんな時に気になるのが端末に保存されたデータです。「どうやってデータを移行すればいいか分からない」、「失敗して重要なデータを失いたくない」という人のために、Android端末のデータバックアップのポイントを調べました。一番手軽なバックアップ方法となるのは、クラウドへのデータ保存です。iOSであればiCloud、AndroidならGoogleアカウントと同期をすれば、連絡先やメールなどの主要なデータが、自動的にバックアップされます。ただし、iOSの場合には、Wi-Fi環境下でのみ可能であり、自動で同期される仕組みになっています。また、iCloudが無料で利用できる容量は5GBまでとなっています。写真や動画、音楽を大量に保存していると、容量制限を超えてしまうので注意が必要です。その場合にはiCloudの使用容量を、50GB／月額130円から拡張できます。Android端末の場合はバックアップアプリなどが充実していますので、バックアップは比較的簡単であり、口コミなどを利用して最善のバックアップアプリを利用するようにしましょう。