デジタル気分

スマートフォンをもっと活用！お薬手帳も電子管理！

少子高齢化が進み、様々な問題が出る中、医療費が多くなっていることも問題となっています。
薬をジェネリック医薬品にするなど、色々な対策がされていますが、「残薬」ということが問題になっているそうです。
毎日毎日何種類もの薬を飲まなければならず、ついつい忘れてしまうこともあります。
これは高齢者だけではなく、忙しい若い世代でもそうでしょう。
ちなみに厚生労働省の調べでは在宅患者の３分の１が飲み残しをしていて、金額にして１年間に５００億円になるそうです。
さて、この状況を改善してくれそうなサービスがドコモが３月から始めるそうです。
それが「おくすり手帳Link」です。
これは薬局が導入している電子お薬手帳の新しいサービスです。
患者側は特にお金はかからず、その人のアレルギー歴や過去の調剤情報などから、効果的な服薬指導ができるそうです。
これは高齢者だけではなく、小さな子供がいる家庭でも役に立ちそうです。
特にアレルギーなどが子供たちは多くなっています。
そういったことを考慮しての指導が大変親としては助かります。
またお薬手帳だとついつい忘れてしまうことがありますが、電子おくすり手帳であればその心配はなさそうです。
特に震災の時などにお薬手帳が役にたった例があります。
お薬手帳大切な記録です。是非全国にこのシステムが広まることを期待します。